システム監査技術者に最短で受かる方法

システム監査技術者の就職

システム監査技術者の就職

システム監査技術者の就職としては

 

監査法人のIT監査部が一番にあがると思います。

 

逆にそれ以外だと、システム監査技術者=仕事という図式は
難しいと思います。
システム監査ということが特殊すぎることが理由であると思われます。

 

逆にシステム監査と監査の一環として必ず行う監査法人においては、需要があります。
ただ、監査法人は景気の波の影響を受けます。
2015年当たりは好景気であり、IPOの件数も良く、比較的求人も多いという情報を得たことがあります。
(実際に誘われたこともあります。)
もし仮に大きな監査法人に就職できれば、収入はそこそこ高いと思います。

 

 

また、社内的なキャリアという意味では
システム監査は有用です。

 

特にシステム会社やIT開発ベンダーにおいて、
実際にあった事例として(キャリアアップ系の記事)以下のような内容のものを見かけたことがあります。

 

システム開発ベンダー大手にいたAさんは
40代までシステム開発の世界で順調に出世していきました。
しかしながら、ポスト自体はどんどん小さく少なくなっていきます。

 

Aさんは非常に優秀な人でしたが、
少なくなるポスト、そして激しくなる出世競争の前にやぶれてしまいます。(ただここまで出世できていること自体が相当にすごいことなのですが)
しかし、ここからAさんは奮起します。
システム監査技術者の資格を取るのです。そして社内のシステム監査の部署に移動し、そこで大きく活躍することになるのです。

 

これは特異な例かもしれません。

 

しかしながら、上場会社などでは内部監査室があります。
この内部監査室においては、IT統制にくわしい人は相当欲しい人材であると思います。
なぜなら、IT統制は通常の内部統制とは少し違う、異質なものであり、
なかなか人材が少ないからです。

 

 

システム監査技術者を取れば、それにより就職ができるというものではありませんが、監査法人に就職できればなかなかの好待遇が待っています。
また、社内的には上場会社等で内部監査の仕事がある場合は、社内的なキャリアチェンジにおいても有用かというのが実際のところかなと思います。

スポンサードリンク


ホーム RSS購読 サイトマップ