NBA解説者 中原 雄の一人でもできるバスケットボール上達練習法
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その練習をする意味
練習することに満足してしまう。
確かにそれでもうまくはなります。
練習しないよりは当然にましです。
ただ、本当に総合的に上達しようと思ったら
何のための練習かを
考えながらやるほうが
絶対に上達するスピードが高いはずです。
これは感覚的にわかると思います。
そしてその場合
自分の好きなメニューばかり意外とやっていることに気付いてしまいます。
シューティングばかりしてしまう
多くのプレイヤーに共通することでしょう。
ただ、重要なのは
シューターでない限りは、シュートを打ちまくるということが本当に想定できるのか
ということもあります。
シュートもセットでシュートを打つのは得意だが、
流れの中で打てないということであれば、試合では使えません。
試合の流れの中でシュートを打たなければならないのに
セットのシュートの練習だけで本当にいいのか。
何も考えるセットシュートだけ練習する人と
試合の流れの中でのシュートを意識して、そのための練習をする人では
実際の決定率は変わってくるはずです。
何のための練習か？
そこを考えながら練習をしてみるといいと思います。
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