U１７の世界バスケが最近行われている。
日本対アメリカを見たが、子供と大人くらいの歴然とした差があった。
スコアはさんたるもので最後まで見なかったが、第４Q残り２分で
１２０対３６
という惨たるものである。
やはり日本人にバスケは出来ないのか
オフェンスをやられるのは想定できるが、こちらがまったくオフェンスできていない
点が取れないというのが予想外であった。
ゴール近辺でも外でもプレイが出来ていない。
もともとアメリカのディフェンスも相当プレッシャーが強かったのは間違いがない。
しかしまったく土俵にすら立てないような戦いであった。
何が足りないのか
そこまで大きな差があるのか。ないのか。
ニュアンスが難しいが圧というものの差があったように思う。
しかしながら、オーストラリアはアメリカと最終スコアは５点差程度である。
オーストラリアは白人主体で運動能力という点では、アメリカに劣っているはずである。
それでも５点差という試合ができるのだ。
確かに体の大きさ、強さというのは相当程度違うだろう。
それでもスコアだけ見ると、全然成果が違う。
これはなぜか。
まず３Pシュートはオーストラリアは確率が高かった。
また体の当たり負けも結果としては負けるとしてもかなりいい戦いをしている。
カットイン、パス、３P、ゴール下
ダンクなどの派手なプレーはいらない。
それでも渡り合えるのだというのを学ぶいい試合であったといえる。
ではそのオーストラリアと日本の試合はどうだったか。
これは不思議なことにオーバータイムのすえ１０点差というものすごい肉薄したゲームだったのである。
これをどのように分析解明すればいいのかが分からない。
一方のオーストラリアはアメリカと肉薄し、日本は惨敗も惨敗。
しかしオーストラリアと日本は肉薄しているのだ。
この分析には理論では難しいだろう。
ただ、日本もやり方によってはまだまだやれるのではないか
ということを感じさせる試合ではあった。
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