長寿日本一の長野県
最近、長野県が長寿日本一として取り上げられるニュースがありました。
ニュースによれば、従前は長野県はそこまで長寿ではなかったようです。
というのも冬の寒さが厳しいところは、どうしても塩分をとることが多かったから。
また、長野県の名産でもある野沢菜も塩分の過多摂取に一役買っていたようです。
塩分の取りすぎにより、脳卒中などのリスクが非常に高まった時期があり、それにより平均寿命もそこまで高くはなかったようです。
ではなぜ改善されたか?ということですが、行政を含めての 減塩の活動そして野菜を多く摂取する活動が始まったことによります。
これにより、
従前のように塩分を摂取しすぎる食スタイルが改善されると同時に
野菜の摂取も大幅に増え、この野菜の摂取により、余計に塩分量が減少されたというものです。
確かに今の長野県の民家では多くは庭先などで野菜が育てられたりしています。
こうした地道な活動により、食生活が劇的に改善された結果が平均寿命 日本一 という結果に結び付いたのです。
感じるのは、やはり 健康の基本は食生活が大事だということ
平均寿命の短い青森県や、沖縄では、食生活があまりよくないようです。
青森県は寒冷地特有の塩分を多めに摂取するということや
沖縄はアメリカの影響による、ファーストフードへの依存など
食生活はダイレクトに平均寿命に影響しているのです。