チーム戦術

ラン&ガン

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ラン&ガン

ラン&ガン
という戦略があります。

 

これは早い展開でオフェンシブな展開のバスケットをするものです。

 

特徴としては

 

早い時間で、試合が決まる

 

というものがあります。

 

 

つまり早い時間、第1、第2クウォーターで
点差をつけますので、
相手が戦意を喪失してしまう
ということなのですね。

 

 

ちなみにこの展開をするには

 

試合に出ているメンバーの相対的なオフェンス能力が高い
ということが必要です。

 

 

誰がボールを持っても責めることができる。

 

ディフェンスは的をしぼれない。

 

すると得点を許してしまう。

 

 

結果として、早い時間で点差がついてしまう。

 

ということになるのです。

 

 

スラムダンクの湘北チームもラン&ガンオフェンスと思われる試合展開がありますね。

 

 

ただし、もろ刃の剣でもあります。

 

 

まず、

 

1 オフェンス主体であり、調子の波が高い
2 ディフェンス主体のチームにやられることがある

 

というものです。

 

 

まず、1ですが、
オフェンスというものが
好不調の波がある

 

ということです。

 

特に外からのシュートというものは必ず調子があります。

 

どんなに優れた選手でも、シューターでも調子があります。

 

 

それが、常にいいとは限らないのです。

 

 

それはチーム全員が責めることができるチームでも同様です。

 

 

どうしてもオフェンスに重点を置くと、この好不調の波に悩まされるということは避けては通れません。

 

 

また、上記2についてです。

 

当たり前の話ですが、
オフェンス主体のチームはディフェンス主体のチームとはかみ合いません。

 

足を止められ
リバウンドをしっかり止められると
意外にもろかったりするのです。

 

ただ、これは非常に当たり前のことであり、直接的なデメリットではありませんが、

 

 

 

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