金持ち父さん 不動産投資を学ぼう

不動産の価格の考え方

スポンサードリンク

不動産の価格の考え方

会計、投資に関する知識・技術が目覚ましい発展を遂げる中
不動産に関する価格の決定に関しても
従前よりもより合理的になってきています。

 

基本的には収益還元法というものが主流となります。
これは理論的な不動産の価格で
実際はこれにさまざまな要因が加わるのですが、
ベースとなる考え方は
いったいこの不動産が
どの程度の収益を獲得するか
ということです。

 

例えば5年の耐用年数で
毎年100円の収益を生み出すとします。費用は簡便的に0とします。
そうすると
100円×5年=500円
となります。
この500円が不動産投資の理論価格となります。

 

実際には現在価値や、不動産の処理費用など
考えるべき費用がありますが、ざっくりはこのようになります。

 

そしてこの不動産価格と実際の取引価格を比べましょう。
仮に収益還元法による理論価格が500円とし
実際の取引価格が400円としたら
この不動産は買いです。
なぜなら100円の利益が発生する見込みがあるからです。

 

逆に実際の価格が
600円としたら、
100円のマイナスなので
投資としてはしてはいけない投資となります。

 

スポンサードリンク


ホーム RSS購読 サイトマップ