ストリートバスケットボールの本当の提供価値
ストリートバスケットボールの本当の提供価値とはなんでしょうか?
いきなり固い話題ですが、
昨今のバスケット業界では、ストリートバスケットボールないしそれを基礎とした3×3の隆盛など
ストリートバスケットボール自体のパイは増加していると思われます。
またsomecityやスポルディング社など私的団体が開催するストリートバスケットボール大会もあります。
その意味でかつてないほどストリートバスケットボールに追い風が吹いているのです。
しかし、この流れを間違えるとただのブームになってしまいます。
ストリートバスケットボールで大切なのは、
通常バスケットボールでは見れない自由、創造的なプレー
そして参加型である
という二つのことが柱であると思われます。
(他にもあるでしょうが、主要な点は上記だと思います。)
そして、特に後者の参加型
というのが大きな点かと個人的には思っています。(前者についてはまた別途考察します。)
3×3は、
自分たちでチームを組んで参加することができます。
またsomecityもチームを組んで参加することができます。
そしてここで大切なのは「共有」です。
単に参加型だから、参加することで楽しさが増すからということにとどまりません。
参加することが「価値の共有」につながるからです。
この「価値の共有」自体が価値なのです。
そしてこれはストリートバスケットボールだけではなく、それを含んだ文化そのものです。
だからこそストリートバスケットボールの会場では、ヒップホップの音楽や、フリースタイルのショーなどが組み込まれているのです。
これはとどのつまり、このようなストリートバスケットボール周辺が生み出すカルチャーそのものの共有なのです。
だから
新しくストリートボールのリーグや大会をしようとする際に
大事にしないといけないのは、
文化という価値の共有の実現です。
決してバスケットボールそのものではありません。(もし純粋にバスケのみということではNBAや、AND1などがあります。)
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