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ペネトレイト
ペネトレイト
相手を抜くという技術ですが、
ただ単に抜くということだけだけでなく
抜き具合
についても考察をする必要があります。
もし圧倒的なスピードで、抜いたとして
その場合はもう完全に抜け切ったとします。
しかしながら、ディフェンスはそう簡単に抜かれてたまるか とディフェンスをしています。
100%抜き切ったら、すばらしいことですが、そう簡単にはいきません。
全く抜けない
つまりオフェンスチャージングの場合は0%ということになると思います。
抜くということにも上述のとおり、幅があるのですね。
問題は51%以上抜いた場合です。
つまり半分は抜いた状態、
この後にどうなるのか?
ここから強さが求められます。
半分はディフェンスの体が進行を塞いでいる状態です。
そのプレッシャーをはねのけて、ゴールにまで突き進んでいかなければならない。
そう考えると抜くということはスピードだけではダメで
強さも必要だと思います。
その強さのためにも、足腰の強さ、体の強さ(パワー)も必要だと思います。
いくらスピードがあっても体が少しぶつかっただけで、よろけたり、態勢が崩れてしまうようだと
その分、損をすることになります。
そうした意味でも
抜くということはスピードだけではなく、
足腰の強さ、体の強さ
プレッシャーをちょっとくらい受けてもびくともしない
強さ
が必要だと思います。
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