フィニッシュは二通りしかない

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１対１のスキルを磨くうえで
どうしてもフェイクであるとか、ドリブルテクニックに磨きをかけることに情熱を燃やしてしまう。

それはバスケットの醍醐味であり、おもしろさでもある。

しかしながら、一つ念頭に置かなければならないことがある。

それはフィニッシュは二通りしかない

ということ。

つまりは、

シュートするか、パスをするか

この二つのフィニッシュしかない。

フィニッシュをきちんと決めることができるのか？

そこに焦点を当てたほうがいいプレイヤーを見かけることがある。

大人になれば、結果が問われる。
むしろ結果だけが問われる。

結果とは
シュートを決めたか
もしくは
１対１で相手を切り崩して、適切なパスを供給できたか。

この二つに限定されるということになるだろう。というよりもそうならざるを得ない。

いくら華麗に相手を抜き去ってもフィニッシュができないのであれば
それは全くの無駄な動きとなる。

裏を返せば
フィニッシュこそが全てであると言えよう。

そこの決定率がなんぼののものなのか？

そこをもっとシビアに考えるべきかもしれない。

速いプレイヤーはたくさんいるが、
決定率が高いなというプレイヤーはそれに比べると少ない。

それはそんなところにあるのかもしれない。

どれほどフィニッシュできるのか？

自問してみてそこが弱いと思うのであれば
そこを鍛えないと意味があまりない。

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