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出世競争
昔の監査法人は
入ったら誰もがパートナーになれる
という組織でした。
それは公認会計士の絶対数が少ないうえに
転身する人が多く、自然減も多かったためです。
しかしながら、昨今は違います。
別の記事でも書いたかもしれませんが、
同期でもおそらく10人に一人もパートナーになれない
(ちなみに旧公認会計士試験二次試験です。)
というのが実情です。
監査法人に入るのも難しいが
入ってからも全然安泰ではない。
それが今の試験合格者の待ち受ける現状です。
すると大事なのは
どうするか
何を武器にしていくか
監査法人を辞めても
なんらかのスキルなりで生き抜いていく自身があるか
これが非常に大切だと思います。
独立を考え、人脈を増やす
食いっぱぐれがないように英語の勉強を必死にやる
など
いろいろやるべきこと
それもいい思いするとか 自己実現する
とかいったレベルではなくて、
生き抜いていくということで必要です。
若い会計士を見ると
飲むのが非常に好きなように見受けられますが
そんなことしている場合ではない
というのが現状の会計士の本質です。
なんだか試験を受けている人、
試験合格者には、つらい話ばかりですが、
まあ人生なんて安泰はありません。
そんなもんです。
とにかく入ってからも努力、努力、努力
死ぬまで努力は続いていきます。