公認会計士試験の合格方法

理論問題

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理論問題

理論問題の大枠をつかみましょう

 

理論問題も実は計算問題と同じです

 

良問を何度も繰り返し読む

 

ということが非常に大切です

 

受験参考書などでも必ず書いていますが

 

まずは理解すること

 

これが大切ですね

 

特に監査論は
なかなかイメージがつきにくいので、しっかりと理解をすることが必要です

 

理解をするのはなぜでしょうか

 

それは論文の論点を頭に入れるためです

 

理解がなければ論点丸暗記になりますが、
丸暗記で戦えるほど、論点が少なくありません

 

全部を丸暗記ができるような試験ではないのです

 

 

そして理解をするに際して
まず大切なのは
理念です

 

監査論も
適切な監査を実施するために、いろいろな理論が提唱されています

 

財務諸表論も
適切な期間損益計算により、企業の業績を適切に数字として、表わすということを意識して
いろいろな理論が提唱されています

 

会社法も
会社にまつわる、さまざまな利害関係の調整を目的とします

 

まずは
各科目の理念、目標をおさえましょう

 

 

そしてもう一つ大切なのは

 

原理原則とその例外です
そして例外を考えるに際しては、必要性と許容性を意識するといいでしょう

 

原理原則を考えると
ある場合に不都合になることがあります

 

その時、その不都合について必要性がまずあること

 

例外を認めるには
まずはその必要性がなければなりません

 

ではその例外を認める必要性はわかりました

 

ただ、必要だからといって、例外をあれもこれもと認めるわけにはいきません

 

そこで出てくるのが許容性です

 

必要性があり、そしてそれを認めてもよいという許容性がある時

 

例外的な処理が認められるのです

 

原理原則とその例外である必要性、許容性

 

これが理論を考えるうえでの重要な考え方になります


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