公認会計士試験の合格方法

監査

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監査

監査は

 

暗記的な要素が強く

 

さらにそれを実務的な理解として表現する必要があります

 

 

従前の旧公認会計士二次試験は
暗記的な要素で全てが片付いていました

 

 

ただ、新公認会計士試験においては
実務的な要素も学ぶ必要があります

 

 

ここで重要なのは

 

1 基本的な理論の理解と暗記

 

2 実務と知識のリンク

 

の二つが重要になります

 

 

監査を経験していると
リンクという点については正直問題ありませんが
受験生の段階については
なかなか難しいかもしれません

 

この
実務的な点との整合性を重視した
参考書を使うのがいいと思います

 

もしくは
監査の仕事がなんとなく伝わる書籍を使うことも考えられます

 

会計士物語
会計士が来た

 

などの本が有名です

 

 

具体的な監査の流れです。

 

まずは監査計画を立てます
この時、企業環境の分析や経営者ディスカッション、重要性の検討
重要な勘定科目に関する監査手続の大枠、その他実査、確認状の発送件数など
多岐にわたる計画を立案します。

 

計画は徐々にそして随時計画を立てます

 

重要な監査手続をやる前くらいまでに主要な計画を立案することが望まれます

 

こうした監査計画は所内の審査を受けることになります。

 

 

次にやることは内部統制の検討です

 

監査計画でのリスク判断に応じて、
どのプロセスをどの程度検討するかを検討します

 

その程度によって
どの統制行為を検討するかが決定されます

 

 

検討対象となる主なプロセスは
販売プロセス、購買プロセス、在庫プロセス、固定資産プロセス、人事プロセス、決算財務報告プロセスでしょうか

 

例えば金融関連であれば、これに債権評価(審査)プロセスなども入ってくるでしょう
これらは企業の業種、規模、状況にもよります
またJSOXの監査対象であれば、JSOXの対象としての検討を実施することもあります

 

 

 

 


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