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孫正義
言わずと知れたカリスマ経営者です。
ソフトバンクというとイメージはどうでしょうか?
今の絶好調のイメージがありますが、
ヤフーBBをはじめた当初は先行投資ゆえの
大幅な赤字を、それこそ1000億円の赤字をかかえることになります。
常に順風ではなかったということです。
ブロードバンドの時代が来るとし、
ヤフーBBへの大幅な先行投資をし
その大きな赤字を背負った。
その危機を乗り越えて、携帯事業に参入するのです。
その後も危機は続きますが、
今日はひとつ備忘として孫社長がつらかった時期のことを記したいと思います。
2012年の株主総会でのことです。
今まで一番厳しかったのはいつか
という質問に対して
20代のころ、肝臓を悪くして、病院に出たり入ったりの3年間を過ごします。
このとき余命が5年程度を言われたそうです。
志半ばで
自分の命がもたないかもしれない
この時が一番つらかった
というのです。
そしてこうも言います。
拾った命なので精いっぱいやります と
この話を聞いた時思ったのは
くしくもスティーブジョブスも同様の経験をしていることです。
スティーブジョブスも
膵臓をわずらい、死というものに直面をした時があります。
もしかしたら
死に一度直面をすると
何か自分の中でのギアが一段上がる
のかもしれません。