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森内俊文
森内棋士をご存じでしょうか。
羽生棋士の永遠のライバルとまで言われるようになった一流棋士です。
森内さんは
若いころ、十分に活躍をしていましたが、
同期に羽生さんがいたため、
目立った活躍とまではいかない活躍でした。
森内さんは
腕が超一流にも関わらず
精神的に少し弱いところがあったそうです。
20代のころ、
同期の羽生さんはまさに絶頂で
7冠を達成するような圧倒的な活躍をしていました。
一見差が開いたかのように見えますが
森内さんは努力を重ね
自己の将棋を確立していきます。
その将棋のスタイルは重厚な受けと呼ばれるものです。
相手の攻撃を受けてそれを跳ね返していく
重厚な受けのスタイルを確立したのです。
努力家の森内さんらしい将棋スタイルですね。
ウサギとカメのカメのように例えられることがあります。
そして今や羽生さんから勝利を奪うまでの棋士になられました。
確かに若いころは才能が必要かもしれません。
能力があっても精神的な面で成果を出すことができないかもしれません。
しかしながら
それでも努力を積み重ねていけば
もしかしたらいつの日か、すごくなっている自分と出会えるかもしれません。