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兼元謙任
ＯＫwaveというサービス
今はヤフー知恵袋などのサービスがありますが、
大元はこのＯＫwaveです。
この社長が壮絶な人生を歩まれています。
もともと在日韓国人３世として生まれた兼元さんは
小さい頃いじめを受けるようになります。
そんな時、さらなる不幸が彼を襲います。
ギランバレー症候群にかかってしまうのです。
そのとき、兼元さんは思ったそうです。
「自殺することもできない。じゃあ生きるしかないじゃないか」
大人になり兼元さんは
デザイン会社に入り順調な日々を過ごします。
同時に学生時代の仲間とのデザイングループの活動も順調にこなしていきます。
そして建築会社にヘッドハンティングされるのです。
しかしその会社になじめず
デザイングループの活動にのめりこんでいきます。
するとアメリカに大手企業と合同で
アメリカにデザイン会社を企業するという話しが持ち上がります。
兼元さんはこの話にかけますが、
仲間の裏切りにあい、頓挫してしまうのです。
さらなる不幸が彼を襲います。
妻から離婚届けをつきつけられるのです。
仕事、デザイン活動にのめり込み
家庭を顧みることがなかったのです。
収入のほとんどをデザイン活動につぎこみ
家計はかなり苦しい状況
彼は彼女に詫び
東京で稼いで戻ってくることを約束します。
なけなしのお金でノートパソコンを買い
ツテを頼ってデザインの仕事を始めます。
最初は断れれ
仕事はありませんでした。
しかしながら、何度も頼み、少しずつ仕事をもらえるようになります。
このとき
公園に寝泊まりし、
駅のトイレの掃除用電源を使い
食事はコンビニの廃棄物で過ごす。
稼いだほとんどのお金を
妻に送金します。
そこから彼は
立ち上がり、ベンチャー企業を立ち上げ
大成功をおさめることになるのです。
このベンチャーをおこす過程も
すばらしい話しがたくさんあるのですが、
これだけの逆風の中で
それでも
あきらめず
愛する人のために生きる
子供の頃
いじめ
ギランバレー
大人になり
仲間の裏切り
妻からの離婚請求
ホームレス生活
これだけの壮絶な人生があるでしょうか
まだまだあなたは恵まれているのでは
僕もそうです。
今、逆境にいる方
まだまだ本当の逆境にいる人
そしてそこから、立ち上がった人が
たくさんいるのです。